児童自立支援施設は、生活面の立て直しが必要なこどもが、生活指導を受けながら暮らす施設です。全国に58か所あります(令和6年10月時点)。
「非行の子が行く場所」ではありません
この施設は、少年院とはまったく違います。刑罰の場ではなく、児童福祉の施設です。
入所の理由は、非行だけではありません。家庭環境が整わず生活が崩れている、学校に行けなくなって昼夜が逆転している、といった背景でも対象になります。虐待の影響がある場合も少なくありません。
暮らし方
施設内または近接する場所に学校があり、生活と学習が一体になっています。規則正しい生活リズムを取り戻すことが軸になります。
かつては夫婦が住み込みで小舎を担当する形(小舎夫婦制)が中心でした。いまは交替勤務の施設が多くなっていますが、少人数の家庭的な単位で暮らす考え方は引き継がれています。
児童心理治療施設との違い
似た印象を持たれますが、重点が違います。
- 児童自立支援施設 … 生活習慣と行動面の立て直し
- 児童心理治療施設 … 心理的なケア
どちらが合うかは児童相談所が判断します。自分で選んで申し込む形ではありません(「措置」とは何か)。
入るまで
児童相談所の措置によります。家庭裁判所の審判で送致される場合もあります。
「うちの子が対象になるのか分からない」という段階の相談で大丈夫です。
ひとりで抱えているなら
「自分のことかもしれない」と思ったなら、もう育てられないかもしれないと思っている方へも読んでみてください。制度ではなく、相談する前の気持ちについて書いています。
いま困っていることは、そのままお問い合わせフォームから送ってもらえます。氏名は要りません。一行でも届きます。読んだうえで、あなたの年齢とお住まいの地域で使える制度を調べてお返事し、必要なら窓口まで一緒に行きます。
調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。
相談を送る(氏名不要)氏名の欄はありません。一行でも届きます。
最終更新:2026-08-12 11:34:39。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。
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