施設を出る前に準備しておきたいこと
手続き、書類、お金、連絡先。退所してから困ることの多くは、前もって準備できます。時期ごとに整理しました。
家庭のこと、これからの生活のこと。全国の児童相談所・児童養護施設・自立援助ホームなどの情報を、あなたの状況に合わせてやさしく整理しています。
公的統計をもとに、地域ごとの傾向を支援制度とあわせてご紹介しています。
出典:こども家庭庁・厚生労働省ほかの公表資料/数値は統計の更新に応じて随時見直します。 進学率は専門学校等を含む「広義」の数値です。→ 統計の一覧を見る
進学率には差がありますが、返済のいらない給付型奨学金や学費の減免など、使える制度があります。
「施設」とひとことで言っても、年齢や事情によって行き先はまったく違います。
対象:0〜18歳未満
虐待・養育困難などの相談を受け付ける公的機関です。どこに相談すればよいか分からないときに、まず連絡する窓口になります。
対象:原則2〜18歳未満(必要に応じて22歳まで)
保護者のいない子どもや、家庭で暮らすことが難しい子どもが生活しながら育つ施設です。
対象:0歳〜概ね2歳未満
赤ちゃん(おおむね2歳未満)を、24時間体制で養育する施設です。
対象:15歳〜20歳未満(事情により22歳未満)
家庭にいられない・帰る家がない若者が、働いたり学んだりしながら生活し、自立を目指す住まいです。
対象:母子世帯
母親と子どもが一緒に暮らしながら、生活の立て直しを支援する施設です。DV等からの避難先にもなります。
対象:就学児童〜18歳未満
心のケアが必要な子どもが、生活・学習・心理治療を一体で受けられる施設です。
対象:おおむね18歳未満
生活面の立て直しが必要な子どもが、生活指導を受けながら生活する施設です。
対象:0〜18歳未満
家庭的な環境で子どもを育てる制度です。里親家庭や、小規模な住居(ファミリーホーム)で生活します。
対象:制限なし
地域の子ども・家庭の相談に応じる、相談支援に特化した機関です。
使える制度は年齢で変わります。18歳を過ぎてからでも行ける場所があります。
選ぶだけで、関係しそうな相談先を表示します。
あてはまるものを選んでください。ここで表示されるのは参考情報です。最終的な判断は、必ず専門の機関に相談してください。
いま起きていることを、そのまま送ってください。「殴られた」「今夜いる場所がない」の一行だけでもかまいません。氏名は要りません。急ぎと分かる内容は、先に読んで優先して対応します。
いま起きていることを、そのまま書いて送ってください。氏名は要りません。 急ぎと分かる内容は先に読みます。
家に帰れない事情と、あなたの年齢・お住まいの地域を書いて送ってください。15歳以上で働きながら暮らす場所を探している場合は、自立援助ホームという選択肢があります。使える制度を調べてお返事し、必要なら児童相談所へ一緒に話をしにいきます。
いま起きていることを、そのまま書いて送ってください。氏名は要りません。 急ぎと分かる内容は先に読みます。
確信がなくても大丈夫です。気づいたことを、そのまま送ってください。どこへどう伝えればよいかを整理してお返事します。間違いだったとしても、あなたが責任を問われることはありません。
いま起きていることを、そのまま書いて送ってください。氏名は要りません。 急ぎと分かる内容は先に読みます。
児童相談所のほか、児童家庭支援センターでも相談ができます。どこに行けばよいか分からないときは、いまの状況を書いて送ってください。あなたの地域で相談できる先を調べてお返事します。
高等教育の修学支援新制度や、返済のいらない給付型奨学金など、使える制度があります。児童養護施設や自立援助ホームに入っている場合の支援もあります。
児童養護施設やファミリーホームでは、きょうだいを一緒に受け入れられる場合があります。受け入れ条件は施設ごとに異なるため、児童相談所に相談してください。
母子生活支援施設や女性相談支援センターが避難先になります。安全のため、施設の詳しい所在地は公開していません。お住まいの地域と、いまの状況を書いて送ってください。避難先の相談は、こちらで窓口につなぎます。
いま起きていることを、そのまま書いて送ってください。氏名は要りません。 急ぎと分かる内容は先に読みます。
ここでつまずいて連絡できない人が多いところです。先に答えておきます。
声を出さなくて大丈夫です。フォームに書いて送るだけで届きます。いきなり事情を全部書かなくてもかまいません。「話を聞いてほしい」の一行で通じます。氏名の欄はありません。
相談した内容がそのまま家族に伝わることはありません。ただし、あなたの安全のために動く必要があると判断されたときは、児童相談所が家庭に確認をとることがあります。そのときも、事前にあなたに説明があります。
多くの施設では、いまの学校に通い続けるか、近くの学校に転校して通います。高校生も通学を続けられます。
相談のほとんどは、助言や地域の支援につなぐことで終わります。一時保護は、家庭にいると危険があると判断された場合の手続きです。
施設への入所は行政の措置によるもので、費用は世帯の収入に応じて決まります。負担が生じない世帯も多くあります。
家庭復帰を目指すことが原則です。面会や外泊を重ねながら、家庭の状況が整えば戻ることができます。
施設の住所や電話番号は、自治体の公式一覧や施設の公式サイトで1件ずつ確認しています。 確認できなかった項目は、埋めずに空欄のままにしています。 統計は、いつの・何を数えた数字かを一緒に載せています。
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