学校に行けない理由が、学校の中にあるとは限りません。家のことで眠れていない、朝の準備をする余裕がない、家を離れられない。そういう背景があるとき、学校の問題として対応されている限り、状況は動きません。
家庭が背景にあるサイン
- 朝だけ体調が悪い
- 特定の曜日や時間帯に休みが集中する
- 持ち物や身なりが整わない日が増える
- 家のことを聞かれると話題を変える
- 下のきょうだいの世話で休む(ヤングケアラーとは)
こども本人へ
行けない理由をうまく説明できなくて大丈夫です。「家のことで疲れている」だけでも伝わります。
学校に伝えたくないなら、伝えなくてかまいません。学校以外の相談先があります。
保護者の方へ
こどもが行けなくなったとき、原因を家庭の中に探すのはつらい作業です。ただ、家庭の状況を整えることが、いちばん近道になることがあります。
生活の立て直し、経済的な支援、数日休むためのショートステイなど、使えるものがあります。
相談できる先
- スクールソーシャルワーカー(学校と福祉をつなぐ役割の人です)
- 児童家庭支援センター
- 市区町村のこども家庭相談の窓口
- 教育支援センター、フリースクール
スクールソーシャルワーカーの存在は、あまり知られていません。スクールカウンセラーが心理の専門職なのに対して、こちらは生活と制度の側から支える専門職です。家庭の事情が絡む場合は、こちらのほうが力になります。
進路のこと
高校を辞めた場合や行けなくなった場合の進路は、高校を辞めた・行けなくなったときの居場所と進路にまとめました。
ひとりで抱えているなら
「自分のことかもしれない」と思ったなら、誰にも言えないまま、ここまで来てしまったあなたへも読んでみてください。制度ではなく、相談する前の気持ちについて書いています。
いま困っていることは、そのままお問い合わせフォームから送ってもらえます。氏名は要りません。一行でも届きます。読んだうえで、あなたの年齢とお住まいの地域で使える制度を調べてお返事し、必要なら窓口まで一緒に行きます。
調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。
相談を送る(氏名不要)氏名の欄はありません。一行でも届きます。
最終更新:2026-08-12 10:02:32。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。
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