ヤングケアラーは、本来大人が担うような家事や家族の世話を、日常的に行っているこどものことです。
こういうことが当てはまります
- 障害や病気のある家族の身の回りの世話をしている
- 幼いきょうだいの世話をしていて、自分の時間がない
- 家事のほとんどを引き受けている
- 家族の通訳をしている(日本語が第一言語でない家庭で)
- 家計を支えるために働いている
- アルコールや薬物の問題を抱える家族に対応している
気づきにくい理由
いちばんの特徴は、本人が問題だと思っていないことです。物心ついたときからそうだった場合、比べる相手がいません。「家族なんだから当たり前」と思って、しんどさを言葉にできないままになります。
まわりも気づきにくい。遅刻や欠席、宿題が出せないといった形で表面化しますが、怠けていると誤解されることがあります。
何が失われているのか
家族を世話すること自体が悪いわけではありません。問題は、その負担が大きすぎて、本人の時間が奪われていることです。
勉強する時間、友達と過ごす時間、進路を考える時間。これらは、あとから取り戻すのが難しいものです。進学を諦めた理由が家族の世話だった、という話は珍しくありません。
使えるもの
家族が使える介護保険や障害福祉のサービス、家事支援、こどもの居場所など、負担を分ける方法があります。家族の支援を整えることが、そのままこどもの負担を減らすことになります。
「家族のことを他人に話すのは裏切りではないか」と感じる人が多いところですが、そうではありません。誰にも言えないまま、ここまで来てしまったあなたへにも書きました。
まわりの大人が気づいたとき
本人に「大変だね」と言うだけでは動きません。学校のスクールソーシャルワーカー、市区町村の窓口など、家族ごと支える経路につなぐ必要があります。どこに何を言えばよいかは、お問い合わせフォームから相談してもらえれば整理します。
ひとりで抱えているなら
「自分のことかもしれない」と思ったなら、誰にも言えないまま、ここまで来てしまったあなたへも読んでみてください。制度ではなく、相談する前の気持ちについて書いています。
いま困っていることは、そのままお問い合わせフォームから送ってもらえます。氏名は要りません。一行でも届きます。読んだうえで、あなたの年齢とお住まいの地域で使える制度を調べてお返事し、必要なら窓口まで一緒に行きます。
調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。
相談を送る(氏名不要)氏名の欄はありません。一行でも届きます。
最終更新:2026-08-12 09:44:15。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。
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