ひとりで抱えなくて大丈夫です。どこに相談すればいいか分からないとき相談を送る氏名は要りません

ヤングケアラーとは。家族の世話をしているこどもへ

はじめての方へ2026-08-12 公開

ヤングケアラーは、本来大人が担うような家事や家族の世話を、日常的に行っているこどものことです。

こういうことが当てはまります

  • 障害や病気のある家族の身の回りの世話をしている
  • 幼いきょうだいの世話をしていて、自分の時間がない
  • 家事のほとんどを引き受けている
  • 家族の通訳をしている(日本語が第一言語でない家庭で)
  • 家計を支えるために働いている
  • アルコールや薬物の問題を抱える家族に対応している

気づきにくい理由

いちばんの特徴は、本人が問題だと思っていないことです。物心ついたときからそうだった場合、比べる相手がいません。「家族なんだから当たり前」と思って、しんどさを言葉にできないままになります。

まわりも気づきにくい。遅刻や欠席、宿題が出せないといった形で表面化しますが、怠けていると誤解されることがあります。

何が失われているのか

家族を世話すること自体が悪いわけではありません。問題は、その負担が大きすぎて、本人の時間が奪われていることです。

勉強する時間、友達と過ごす時間、進路を考える時間。これらは、あとから取り戻すのが難しいものです。進学を諦めた理由が家族の世話だった、という話は珍しくありません。

使えるもの

家族が使える介護保険や障害福祉のサービス、家事支援、こどもの居場所など、負担を分ける方法があります。家族の支援を整えることが、そのままこどもの負担を減らすことになります。

「家族のことを他人に話すのは裏切りではないか」と感じる人が多いところですが、そうではありません。誰にも言えないまま、ここまで来てしまったあなたへにも書きました。

まわりの大人が気づいたとき

本人に「大変だね」と言うだけでは動きません。学校のスクールソーシャルワーカー、市区町村の窓口など、家族ごと支える経路につなぐ必要があります。どこに何を言えばよいかは、お問い合わせフォームから相談してもらえれば整理します。

ひとりで抱えているなら

「自分のことかもしれない」と思ったなら、誰にも言えないまま、ここまで来てしまったあなたへも読んでみてください。制度ではなく、相談する前の気持ちについて書いています。

いま困っていることは、そのままお問い合わせフォームから送ってもらえます。氏名は要りません。一行でも届きます。読んだうえで、あなたの年齢とお住まいの地域で使える制度を調べてお返事し、必要なら窓口まで一緒に行きます。

調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。

相談を送る(氏名不要)

氏名の欄はありません。一行でも届きます。

執筆:つぎの一歩 編集部
最終更新:2026-08-12 09:44:15。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。

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