「もう限界かもしれない」と思ったとき、選択肢は「このまま続ける」か「手放す」かの二つではありません。あいだにいくつも段階があります。そのひとつがショートステイです。
ショートステイとは
市区町村が実施している子育て短期支援事業のひとつで、数日間こどもを預かってもらえるしくみです。乳児院や児童養護施設、里親家庭などが受け入れ先になります。
保護者の病気、出産、冠婚葬祭、仕事の都合のほか、育児疲れも理由になります。「疲れたから」で使ってよい制度です。
トワイライトステイ
夜間や休日だけ預かる、トワイライトステイというかたちもあります。仕事の都合で夜に家を空ける場合などに使われます。
使うと「育児放棄」と見られませんか
見られません。むしろ、限界に達する前に制度を使うことは、こどもの安全にとって望ましい判断です。制度は、そのために用意されています。
強く当たってしまうことに苦しんでいる方は、怒鳴ってしまう、手が出そうになる——そう感じている方へもあわせてお読みください。
申し込み先
お住まいの市区町村の子育て支援担当課です。名称・利用料・受け入れ日数は自治体によって異なります。
どこに何を言えばいいか分からないときは、お住まいの地域を書いて送ってください。調べてお伝えします。
ひとりで抱えているなら
ここまで読んで、「自分のことかもしれない」と思ったなら、怒鳴ってしまう、手が出そうになる——そう感じている方へも読んでみてください。制度の話ではなく、相談する前の気持ちについて書いています。
いま困っていることは、そのままお問い合わせフォームから送ってもらえます。氏名は要りません。一行でも届きます。読んだうえで、あなたの年齢とお住まいの地域で使える制度を調べてお返事し、必要なら窓口まで一緒に行きます。
調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。
相談を送る(氏名不要)氏名の欄はありません。一行でも届きます。
最終更新:2026-08-12 09:33:46。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。
あわせて読まれています
一時保護とは。どこで、どのくらい、学校はどうなるのか
一時保護と聞くと不安になる人が多いと思います。どこで過ごすのか、期間はどのくらいか、学校や持ち物はどうなるのかを説明します。
児童相談所に相談すると、何が起きるのか
相談したあと、どんな順番で何が進むのか。知らないから怖い、という人のために、実際の流れを最初から最後まで説明します。
中学生が「家に帰りたくない」と思ったとき
中学生でも相談できます。友達の家を転々とする前に知っておきたい、使えるしくみと相談の始め方を説明します。
18歳・19歳が使える社会的養護の選択肢
18歳を過ぎると使える制度が減ると思われがちですが、そうとは限りません。住まい・お金・相談先を年齢の視点から整理します。