セクシュアリティを理由に、家庭に居場所がなくなることがあります。相談件数として表に出にくい領域ですが、実際にある状況です。
起きていること
- カミングアウト後に強く否定された
- 勝手に知られて、家の中の扱いが変わった
- 「治せ」と言われる、通院や矯正を強いられる
- 家に帰るのが怖くなる
これらは、あなたの側の問題ではありません。家庭の中で安全でなくなっているという事実が問題です。
相談していいことです
「セクシュアリティの話をしないと事情が説明できない」と思うと、相談しづらくなります。ただ、伝えるかどうかは選べます。「家にいられない」という事実だけで相談は始まります。
伝えたい場合は伝えてください。理解のある支援者がいます。
使える制度は同じです
家にいられない状況に対して使える制度は、理由が何であっても同じです。
施設で暮らす場合の配慮
風呂や部屋の割り当て、呼ばれ方、書類上の性別。気になることは、事前に伝えることができます。すべてが希望どおりになるとは限りませんが、言わなければ検討もされません。
近年は、こうした配慮についての研修を受けている施設が増えています。
意見を言うしくみ
暮らし始めたあとに困ったことが出てきた場合も、意見を伝えるしくみがあります。こどもの意見を聞くしくみを参照してください。
何を書けばいいか
「家にいられない」の一行で届きます。理由を書くかどうかは、あなたが決めてください。氏名は要りません。
ひとりで抱えているなら
「自分のことかもしれない」と思ったなら、誰にも言えないまま、ここまで来てしまったあなたへも読んでみてください。制度ではなく、相談する前の気持ちについて書いています。
いま困っていることは、そのままお問い合わせフォームから送ってもらえます。氏名は要りません。一行でも届きます。読んだうえで、あなたの年齢とお住まいの地域で使える制度を調べてお返事し、必要なら窓口まで一緒に行きます。
調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。
相談を送る(氏名不要)氏名の欄はありません。一行でも届きます。
最終更新:2026-08-12 11:54:13。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。
あわせて読まれています
一時保護とは。どこで、どのくらい、学校はどうなるのか
一時保護と聞くと不安になる人が多いと思います。どこで過ごすのか、期間はどのくらいか、学校や持ち物はどうなるのかを説明します。
児童相談所に相談すると、何が起きるのか
相談したあと、どんな順番で何が進むのか。知らないから怖い、という人のために、実際の流れを最初から最後まで説明します。
中学生が「家に帰りたくない」と思ったとき
中学生でも相談できます。友達の家を転々とする前に知っておきたい、使えるしくみと相談の始め方を説明します。
数日だけ預ける。ショートステイという選択肢
限界まで抱えてから相談する必要はありません。数日だけこどもを預かる制度があります。使い方と申し込み先を説明します。