ひとりで抱えなくて大丈夫です。どこに相談すればいいか分からないとき相談を送る氏名は要りません

こどもの意見を聞くしくみ。アドボカシーという考え方

はじめての方へ2026-08-12 公開

施設に入るか、家に帰るか、どこで暮らすか。自分のことなのに、大人だけで決まっていく感じがする。これは実際に、長く指摘されてきた問題です。

意見を聞くことが制度になりました

児童福祉法の改正により、こどもに関する措置を決める際に、こどもの意見や意向を確認するしくみが設けられました。都道府県は、こどもの意見表明を支援する体制を整えることとされています。

つまり、「聞いてもらえたらありがたい」ではなく、聞かれることになっているという位置づけに変わってきています。

意見表明等支援員(こどもアドボケイト)

こどもの側に立って、その子の言いたいことを一緒に整理し、必要な場に届ける役割の人です。地域によって呼び方や配置状況は異なります。

大事なのは、この人は施設の職員でも児童相談所の職員でもないということです。利害から離れた立場で、こども本人の側につきます。

言えないときの言い方

意見を言うのは、大人でも難しいことです。うまく言葉にできないのは当たり前です。

  • 「よく分からない」と言ってよい
  • 「いまは決めたくない」と言ってよい
  • あとから気が変わってよい

これらも意見です。

希望が通るとは限らないこと

正直に書きます。意見を聞かれることと、そのとおりになることは別です。安全上の理由で希望どおりにならない場合はあります。

ただし、なぜそうならないのかを説明してもらうことはできます。説明のないまま決まることは、本来の運用ではありません。

言いにくいとき

何をどう言えばいいか分からないとき、こちらで整理を手伝えます。あなたの言葉のまま伝えます。

ひとりで抱えているなら

「自分のことかもしれない」と思ったなら、誰にも言えないまま、ここまで来てしまったあなたへも読んでみてください。制度ではなく、相談する前の気持ちについて書いています。

いま困っていることは、そのままお問い合わせフォームから送ってもらえます。氏名は要りません。一行でも届きます。読んだうえで、あなたの年齢とお住まいの地域で使える制度を調べてお返事し、必要なら窓口まで一緒に行きます。

調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。

相談を送る(氏名不要)

氏名の欄はありません。一行でも届きます。

執筆:つぎの一歩 編集部
最終更新:2026-08-12 11:34:39。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。

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