入所先は児童相談所が決めますが、見学や希望の伝達ができる場面はあります。そのとき何を見ればよいかを書きます。
第三者評価
児童養護施設や乳児院などには、第三者評価の受審が義務づけられています(数年に一度)。外部の機関が施設を評価し、結果が公表されます。
評価結果は、都道府県の推進組織や全国社会福祉協議会のサイトで公開されています。施設名で検索すると見つかることがあります。
良いことばかり書かれているわけではなく、改善が必要な点も記載されます。そこをどう受け止めて改善したかが分かる施設は、信頼できる材料になります。
苦情解決のしくみ
各施設に、苦情の受付担当者と、外部の第三者委員が置かれています。何かあったときに、施設の中だけで話が閉じない仕組みです。
見学のときに「第三者委員はどなたですか」と聞いて、すぐ答えられるかどうかは一つの目安になります。
見学で聞いておくとよいこと
- 何人単位で暮らすのか(個室か相部屋か)
- 学校を変わる必要があるか
- スマートフォンの扱い(くわしくはこちら)
- 門限、外出、アルバイトのルール
- 家族との面会・外泊の運用(くわしくはこちら)
- 職員の交替の頻度
- 退所後の支援(アフターケア)
こども本人が見て決めていい
大人だけで決めて、こどもは連れて行かれるだけ、という進め方は本来のものではありません。意見を聞くしくみが制度化されています(こどもの意見を聞くしくみ)。
希望が通らない場合もあります
空き状況や地域の事情で、希望どおりにならないことはあります。ただし、なぜそうなのかの説明は受けられます。
見学の段取りから相談できます
どう申し出ればよいか分からないときは、状況を書いて送ってください。伝え方の整理と、必要なら同行もします。
調べてお返事します
お住まいの地域と状況を書いてお問い合わせフォームから送っていただければ、その自治体で使えるものを調べてお返事します。氏名は要りません。
調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。
相談を送る(氏名不要)氏名の欄はありません。一行でも届きます。
最終更新:2026-08-12 11:54:13。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。
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