施設を出たあと、いちばん多い困りごとは「相談できる相手がいない」ことです。仕事、住まい、お金、人間関係。誰にも聞けないまま詰まっていきます。
元いた施設に連絡していいです
多くの施設が、退所した人からの相談を受けています。「もう関係ない」と思う必要はありません。 自立支援担当の職員が置かれている施設もあります。
「顔向けできない」と感じて連絡できない人が多いのですが、施設側はそれを想定しています。うまくいっていない状態で連絡が来ることを、問題だとは考えていません。
制度としての支援
社会的養護自立支援の枠組みで、退所後も相談支援や生活支援が受けられるしくみがあります。住まい、就労、生活費など、内容は自治体によって異なります。
児童相談所や、自治体が委託している支援機関が窓口です。
当事者団体・アフターケア事業
社会的養護のもとで育った人が集まる団体や、退所者を支えるアフターケア事業所が各地にあります。制度の窓口とは別に、同じ経験をした人と話せる場があることの意味は小さくありません。
地域によって有無や規模が違うので、お住まいの地域で何があるかは個別に調べる必要があります。
つまずきやすいところ
- 保証人が必要な場面(保証人がいない。施設を出たあとの住まいの契約)
- 体調を崩したときに休めない
- 仕事を辞めた直後に住まいを失う
- 進学の途中で学費が続かない(施設を出たあとのお金)
いずれも、早い段階なら手が打てるものです。詰まってから動くと選択肢が減ります。
いま困っているなら
年齢と、いつどこを出たか、いま何に困っているかを書いて送ってください。使える制度と、地域にある支援先を調べてお返事します。
ひとりで抱えているなら
「自分のことかもしれない」と思ったなら、誰にも言えないまま、ここまで来てしまったあなたへも読んでみてください。制度ではなく、相談する前の気持ちについて書いています。
いま困っていることは、そのままお問い合わせフォームから送ってもらえます。氏名は要りません。一行でも届きます。読んだうえで、あなたの年齢とお住まいの地域で使える制度を調べてお返事し、必要なら窓口まで一緒に行きます。
調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。
相談を送る(氏名不要)氏名の欄はありません。一行でも届きます。
最終更新:2026-08-12 11:34:39。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。
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