ひとりで抱えなくて大丈夫です。どこに相談すればいいか分からないとき相談を送る氏名は要りません

真実告知。里親家庭・養子縁組で育つこどもに伝えること

施設のこと2026-08-12 公開

真実告知は、里親家庭や養子縁組で育つこどもに、自分の生い立ちを伝えることです。多くの里親・養親が最も悩む場面です。

伝えないという選択は、実質的にありません

隠し通せると考えるのは危険です。戸籍、親族の言葉、書類、何かの拍子に本人が知ることになります。

思春期以降に、本人の意思と無関係に知ることは、深い傷になります。「いままで嘘をつかれていた」という受け止め方になり、育ててきた関係そのものが揺らぎます。

早いほうがよい、とされています

言葉の意味を完全には理解できない年齢から、日常の中で自然に触れておく。それが積み重なると、「いつから知っていたか思い出せない」状態になります。これが最も負担の小さい形だと言われています。

一度だけ改まって告げる「イベント」にしないことが大切です。

伝え方の軸

  • こどもがこの家に来た経緯を、事実として伝える
  • 産みの親を悪く言わない
  • 「あなたに来てほしかった」という側面を伝える
  • 質問されたら答える。質問されない時期は待つ

産みの親に事情があったこと自体は事実です。その事情をどこまで、どの年齢で伝えるかは、児童相談所や里親支援機関と相談しながら決められます。

一人で抱えないでください

里親支援機関、里親会、児童相談所の担当者が相談に乗ります。同じ経験をした里親の話を聞ける場もあります。

調べてお返事します

お住まいの地域と状況を書いてお問い合わせフォームから送っていただければ、その自治体で使えるものを調べてお返事します。氏名は要りません。

調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。

相談を送る(氏名不要)

氏名の欄はありません。一行でも届きます。

執筆:つぎの一歩 編集部
最終更新:2026-08-12 11:34:39。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。

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