真実告知は、里親家庭や養子縁組で育つこどもに、自分の生い立ちを伝えることです。多くの里親・養親が最も悩む場面です。
伝えないという選択は、実質的にありません
隠し通せると考えるのは危険です。戸籍、親族の言葉、書類、何かの拍子に本人が知ることになります。
思春期以降に、本人の意思と無関係に知ることは、深い傷になります。「いままで嘘をつかれていた」という受け止め方になり、育ててきた関係そのものが揺らぎます。
早いほうがよい、とされています
言葉の意味を完全には理解できない年齢から、日常の中で自然に触れておく。それが積み重なると、「いつから知っていたか思い出せない」状態になります。これが最も負担の小さい形だと言われています。
一度だけ改まって告げる「イベント」にしないことが大切です。
伝え方の軸
- こどもがこの家に来た経緯を、事実として伝える
- 産みの親を悪く言わない
- 「あなたに来てほしかった」という側面を伝える
- 質問されたら答える。質問されない時期は待つ
産みの親に事情があったこと自体は事実です。その事情をどこまで、どの年齢で伝えるかは、児童相談所や里親支援機関と相談しながら決められます。
一人で抱えないでください
里親支援機関、里親会、児童相談所の担当者が相談に乗ります。同じ経験をした里親の話を聞ける場もあります。
調べてお返事します
お住まいの地域と状況を書いてお問い合わせフォームから送っていただければ、その自治体で使えるものを調べてお返事します。氏名は要りません。
調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。
相談を送る(氏名不要)氏名の欄はありません。一行でも届きます。
最終更新:2026-08-12 11:34:39。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。
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