ひとりで抱えなくて大丈夫です。どこに相談すればいいか分からないとき相談を送る氏名は要りません

暴力から離れると決めたときの、実際の準備

はじめての方へ2026-08-12 公開

「出よう」と決めてから実際に動くまでに、いくつも壁があります。ここは気持ちの話ではなく、実務として書きます。

先に相談してください

一人で計画して突然出るより、先に相談しておくほうが安全で、選択肢も多くなります。

  • お住まいの地域の女性相談支援センター
  • 市区町村の福祉・こども家庭の窓口
  • 母子生活支援施設(母子で一緒に入れる施設です)

避難先の施設は安全のため所在地を公表していません。だから自分で探して直接行く、という形にはなりません。窓口を通す必要があります。

持ち出せるとよいもの

すべてそろわなくても出られます。あるものだけで大丈夫です。

  • 健康保険証、母子健康手帳
  • 通帳、印鑑、キャッシュカード
  • 本人と子の身分証、年金手帳
  • 常用している薬、お薬手帳
  • 学校関係の書類
  • 現金

原本が持ち出せない場合、写真を撮っておくだけでも後の手続きが楽になります。

先に確認しておくこと

  • こどもの学校をどうするか(転校の要否)
  • 収入と、当面の生活費
  • 住民票の閲覧制限(支援措置)の手続き

住民票の閲覧制限は、相手に転居先を知られないための重要な手続きです。市区町村の窓口で相談できます。

こどもへの影響

暴力を目の前で見せられることは、こども自身への心理的虐待にあたります(虐待の4つの種類)。「自分さえ我慢すれば」という判断は、こどもを守ることにはなりません。

決めきれていなくても

「出るかどうか迷っている」段階の相談でかまいません。準備だけしておく、という選択もあります。

いまの状況とお住まいの地域を書いてお問い合わせフォームから送ってください。氏名は要りません。窓口までご一緒することもできます。

調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。

相談を送る(氏名不要)

氏名の欄はありません。一行でも届きます。

執筆:つぎの一歩 編集部
最終更新:2026-08-12 11:34:39。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。

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