「施設」という言葉から想像されるものと、実際の暮らしにはかなり距離があります。入るかどうかを考えている人にとって、この距離が不安のもとになります。
1日の流れ
朝起きて、朝食をとって、学校へ行きます。放課後は宿題をしたり、友達と遊んだり、部活に出たりします。夕食があって、お風呂に入って、寝ます。
大きな枠は、家庭で暮らすのとそれほど変わりません。違うのは、一緒に暮らす人数と、生活を支える職員がいることです。
学校はどうなるのか
地域の学校に通います。施設の中に学校があるわけではありません。
いまの学校を続けられるかどうかは、施設の場所によります。転校が必要になる場合もあるので、「いまの学校を続けたい」という希望は最初に伝えてください。それを前提に行き先を探すことができます。
大部屋で暮らすのか
かつては大人数が同じ部屋で暮らす形が主流でしたが、いまは小さな単位に分ける方向に変わっています。ユニット制、小規模グループケア、地域の一軒家で数人が暮らすグループホームなど、形はさまざまです。
全国607か所の児童養護施設で22,162人が暮らしています(令和6年3月末時点)。1施設あたりの平均は40人弱ですが、その中がいくつかの家に分かれているイメージです。
お小遣いと持ち物
年齢に応じたお小遣いがあります。私物も持てます。スマートフォンの扱いは施設によってルールが違うので、気になる場合は見学のときに聞いてください。
家族との関係
面会や外泊ができる場合があります。家庭に戻ることを目指した関わりが続くケースも多くあります。「入ったら家族と切れる」ということではありません。
一方で、会いたくない場合にその意思が尊重される仕組みもあります。
見学できます
入る前に見学できることがほとんどです。想像で不安を膨らませるより、一度見たほうが早いこともあります。
ひとりで抱えているなら
「自分のことかもしれない」と思ったなら、今夜、家に帰りたくないと思っているあなたへも読んでみてください。制度ではなく、相談する前の気持ちについて書いています。
いま困っていることは、そのままお問い合わせフォームから送ってもらえます。氏名は要りません。一行でも届きます。読んだうえで、あなたの年齢とお住まいの地域で使える制度を調べてお返事し、必要なら窓口まで一緒に行きます。
調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。
相談を送る(氏名不要)氏名の欄はありません。一行でも届きます。
最終更新:2026-08-12 09:44:15。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。
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