こども食堂は、地域の人が運営する、こどもが食事をとれる場所です。全国に広がり、いまでは各地にあります。
「貧困家庭のための場所」ではありません
ここが最大の誤解です。多くのこども食堂は、誰でも来ていい場所として運営されています。
理由は単純で、「困っている子だけが来る場所」にすると、行くこと自体が困窮の表明になってしまうからです。それでは行けません。だから、地域の交流の場という形をとっているところが大半です。
親子で来ても、こどもだけで来ても、大人だけでも構わないところが多くあります。
何があるのか
- 温かい食事(無料か、100円程度のところが多い)
- 宿題を見てもらえる場所を兼ねているところ
- 遊べる場所、話せる大人
食事だけでなく、安心して過ごせる時間が本体だと言う運営者は多いです。
どうやって探すか
- 市区町村の窓口やホームページ
- 社会福祉協議会
- こども食堂のネットワーク団体のサイト
開催が月1〜2回のところも多いので、日程の確認が必要です。
行くときの不安
「お金を払わなくていいのか」「毎回行っていいのか」「知らない人ばかりで気まずい」。よくある不安です。
多くの場所は、そう思って来る人に慣れています。一度行ってみて合わなければ、行かなくていいという距離感で構いません。
学習支援の教室も
自治体や団体が運営する無料の学習支援教室もあります。こども食堂と一体で運営されている場合もあります。施設や里親家庭で暮らすこどもの学習支援もあわせてどうぞ。
それでも足りないとき
こども食堂は地域の善意で成り立っている場で、制度ではありません。家に帰れない、食べるものが無い日が続くといった状況は、こども食堂だけでは解けません。
そのときは、お問い合わせフォームから状況を送ってください。使える制度を調べてお返事します。
調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。
相談を送る(氏名不要)氏名の欄はありません。一行でも届きます。
最終更新:2026-08-12 11:54:13。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。
あわせて読まれています
一時保護とは。どこで、どのくらい、学校はどうなるのか
一時保護と聞くと不安になる人が多いと思います。どこで過ごすのか、期間はどのくらいか、学校や持ち物はどうなるのかを説明します。
児童相談所に相談すると、何が起きるのか
相談したあと、どんな順番で何が進むのか。知らないから怖い、という人のために、実際の流れを最初から最後まで説明します。
中学生が「家に帰りたくない」と思ったとき
中学生でも相談できます。友達の家を転々とする前に知っておきたい、使えるしくみと相談の始め方を説明します。
数日だけ預ける。ショートステイという選択肢
限界まで抱えてから相談する必要はありません。数日だけこどもを預かる制度があります。使い方と申し込み先を説明します。