ひとりで抱えなくて大丈夫です。どこに相談すればいいか分からないとき相談を送る氏名は要りません

少年院・少年鑑別所と児童自立支援施設の違い

施設のこと2026-08-12 公開

名前が似ているために混同されますが、根拠となる法律も目的も違います。

大きな分かれ目

  • 児童自立支援施設 … 児童福祉法にもとづく福祉の施設。生活の立て直しが目的です
  • 少年院 … 少年法にもとづく矯正教育の施設。家庭裁判所の決定で送致されます
  • 少年鑑別所 … 家庭裁判所の審判に向けて、少年の状況を調べる施設。処分ではありません

児童自立支援施設とはでくわしく説明しています。

どこで分かれるのか

14歳未満の場合、刑事責任を問えないため、原則として児童福祉の枠組みで対応されます。児童相談所が関わり、必要に応じて児童自立支援施設への措置がとられます。

14歳以上の場合、事件は家庭裁判所に送られ、審判を経て処分が決まります。その選択肢のなかに、少年院送致もあれば、児童自立支援施設への送致もあります。司法の判断で福祉の施設に行くこともあるということです。

保護者の方へ

こどもが事件に関わったとき、いちばん多い誤解は「前科がつく」というものです。少年審判による保護処分は刑罰ではなく、前科にはあたりません。

弁護士(付添人)をつけることができます。費用について不安がある場合、法テラスの制度があります。

背景にあるもの

非行の背景に、家庭の状況や虐待があることは珍しくありません。行動だけを問題にすると、根が残ります。福祉の側から見る視点が必要になるのはそのためです。

相談したいとき

「どちらに進むのか分からない」「何を準備すればよいか分からない」という段階で構いません。状況を書いて送ってください。

調べてお返事します

お住まいの地域と状況を書いてお問い合わせフォームから送っていただければ、その自治体で使えるものを調べてお返事します。氏名は要りません。

調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。

相談を送る(氏名不要)

氏名の欄はありません。一行でも届きます。

執筆:つぎの一歩 編集部
最終更新:2026-08-12 11:54:13。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。

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