家に帰れない・帰りたくないとき
帰らなくていい場所が、制度としてあります。
「家出」ではありません。家庭で暮らせない子どもや若者のために、法律で決められた住まいがあります。年齢によって入れる場所が変わります。
ひとりで決めなくて大丈夫です
何をどう相談すればいいか分からないときは、そのまま書いて送ってください。あなたの年齢と地域で使える制度を調べて返信します。必要なら、児童相談所に一緒に話をしにいきます。
相談を送る(氏名不要)3営業日以内を目安にお返事します。急ぎと分かる内容は優先します。
18〜19歳が使える場所
18歳を過ぎると新しく措置で入所することは原則できませんが、自立援助ホームは20歳未満まで利用できます。すでに施設にいる場合は22歳まで延長できることがあります。
あなたの地域の窓口
都道府県を選ぶと、その地域の児童相談所の名前と電話番号、使える施設の件数が表示されます。
相談してから、暮らす場所が決まるまで
- 1
書いて送る
声を出さなくて大丈夫です。フォームに一行書いて送るところから始まります。名前は要りません。
あなた - 2
話を聞いてもらう
いまどこにいるか、何歳か、何に困っているかを聞かれます。うまく説明できなくてかまいません。
あなたと相談員 - 3
安全な場所で過ごす
家にいると危ないと判断されたときは、一時保護所などで数日〜2か月ほど安全に過ごします。
児童相談所 - 4
これからを一緒に決める
家に戻る/施設で暮らす/里親家庭で暮らすなどを、あなたの気持ちを聞きながら決めます。
あなたと児童相談所
このうち1と2は、フォームに一行書くところから始まります。3から先は、あなたの気持ちを聞きながら進みます。
よくある不安
知らない大人に話すのが怖いです
声を出さなくて大丈夫です。フォームに書いて送るだけで届きます。いきなり事情を全部書かなくてもかまいません。「話を聞いてほしい」の一行で通じます。氏名の欄はありません。
親に連絡がいきますか
相談した内容がそのまま家族に伝わることはありません。ただし、あなたの安全のために動く必要があると判断されたときは、児童相談所が家庭に確認をとることがあります。そのときも、事前にあなたに説明があります。
施設に入ったら学校はどうなりますか
多くの施設では、いまの学校に通い続けるか、近くの学校に転校して通います。高校生も通学を続けられます。
荷物は何が要りますか
保険証や母子手帳があると手続きが早いですが、何も持たずに相談して大丈夫です。着替えや日用品は施設側で用意があります。
どのくらいの期間いられますか
一時保護は2か月以内が目安です。そのあと施設や里親家庭で暮らす場合は、原則18歳まで(必要に応じて延長あり)です。
18歳を過ぎても入れますか
新しく措置で施設に入ることは原則できませんが、自立援助ホームは20歳未満まで利用できます。すでに施設で暮らしている場合は22歳まで延長できることがあります。