こどもが家にいられない状況のとき
家庭で抱え込まずに、公的な選択肢を知ってください。
親子が離れて暮らすことは、あきらめではありません。距離を置くことで関係が立て直せる場合もあります。まず児童相談所に相談してください。
ひとりで決めなくて大丈夫です
状況を書いて送っていただければ、使える制度と窓口を整理してお返しします。窓口への相談に同行することもできます。
相談を送る(氏名不要)3営業日以内を目安にお返事します。急ぎと分かる内容は優先します。
0〜2歳(赤ちゃん)が使える場所
この年齢は乳児院が中心になります。2歳前後からは児童養護施設や里親家庭に移ることもあります。
児童養護施設
保護者のいない子どもや、家庭で暮らすことが難しい子どもが生活しながら育つ施設です。
乳児院
赤ちゃん(おおむね2歳未満)を、24時間体制で養育する施設です。
ファミリーホーム/里親
家庭的な環境で子どもを育てる制度です。里親家庭や、小規模な住居(ファミリーホーム)で生活します。
あなたの地域の窓口
都道府県を選ぶと、その地域の児童相談所の名前と電話番号、使える施設の件数が表示されます。
相談してから、暮らす場所が決まるまで
- 1
書いて送る
いま気づいていることを書いて送ってください。確信がなくてもかまいません。どこへどう伝えるかは、こちらで整理します。
あなた - 2
状況を伝える
こどもの年齢、いまの状況、心配していることを伝えます。匿名でも通告できます。
あなたと相談員 - 3
安全の確認と一時保護
児童相談所が状況を調べ、必要と判断すれば一時保護をします。保護者の同意が得られない場合の手続きも法律で定められています。
児童相談所 - 4
これからの生活を決める
家庭復帰を目指すのか、施設や里親家庭で暮らすのかを、こどもの意見を聞いたうえで決めていきます。
児童相談所と家庭
このうち1と2は、フォームに一行書くところから始まります。3から先は、あなたの気持ちを聞きながら進みます。
よくある不安
相談したらこどもを取り上げられますか
相談のほとんどは、助言や地域の支援につなぐことで終わります。一時保護は、家庭にいると危険があると判断された場合の手続きです。
費用はかかりますか
施設への入所は行政の措置によるもので、費用は世帯の収入に応じて決まります。負担が生じない世帯も多くあります。
いったん預けたら、もう戻せませんか
家庭復帰を目指すことが原則です。面会や外泊を重ねながら、家庭の状況が整えば戻ることができます。
荷物は何が要りますか
保険証や母子手帳があると手続きが早いですが、何も持たずに相談して大丈夫です。着替えや日用品は施設側で用意があります。
どのくらいの期間いられますか
一時保護は2か月以内が目安です。そのあと施設や里親家庭で暮らす場合は、原則18歳まで(必要に応じて延長あり)です。
赤ちゃんはどこで預かってもらえますか
乳児院が、0歳から概ね2歳未満の赤ちゃんを24時間体制で養育します。