ひとりで抱えなくて大丈夫です。どこに相談すればいいか分からないとき相談を送る氏名は要りません

生活保護を受けている世帯のこどもが進学するとき

お金の話2026-08-12 公開

生活保護を受けている世帯のこどもが大学や専門学校に進む場合、独特の手続きが必要になります。ここを知らずに進学を諦めるケースが、いまもあります。

世帯分離というしくみ

生活保護の制度上、大学等に通いながら保護を受けることは、原則としてできません。そのため、進学するこどもを世帯から分離したうえで、本人は保護の対象外として進学する扱いになります。

世帯分離をしても、同じ家に住み続けることはできます。「家を出なければならない」わけではありません。

ただし、世帯の人数が減るため、世帯全体の保護費は下がります。ここが家族にとっての負担になります。

進学準備給付金

進学にともなう新生活の立ち上げに対して、一時金が支給される制度があります。自宅から通う場合と、家を出る場合とで額が異なります。

金額は改定されるので、福祉事務所(担当のケースワーカー)に、その時点の額を確認してください。

授業料と生活費

  • 高等教育の修学支援新制度(授業料等減免+給付型奨学金)
  • 日本学生支援機構の奨学金
  • 自治体や民間団体の給付型奨学金

これらは世帯の所得で判定されるため、生活保護世帯は最も手厚い区分に該当することが多くなります。施設や里親家庭を出たあとのお金にまとめました。

早めにケースワーカーへ

進学の意思が固まったら、できるだけ早く担当のケースワーカーに伝えてください。手続きに時間がかかり、申請の締切も入学前にあります。

「言いにくい」と感じる人が多いところですが、進学は制度上想定されている道です。

相談したいとき

学年、進みたい方向、お住まいの地域を書いて送っていただければ、使える制度と申請の順番を整理してお返事します。

調べてお返事します

お住まいの地域と状況を書いてお問い合わせフォームから送っていただければ、その自治体で使えるものを調べてお返事します。氏名は要りません。

調べても、自分の場合にどれが当てはまるのかは分かりにくいと思います。 年齢とお住まいの地域を書いて送っていただければ、あなたの場合を調べてお返事します。

相談を送る(氏名不要)

氏名の欄はありません。一行でも届きます。

執筆:つぎの一歩 編集部
最終更新:2026-08-12 11:34:39。制度は改正されることがあります。手続きの際は、必ず最新の一次情報をご確認ください。

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