きょうだいと離れたくないとき
一緒に暮らせる場所があるか、聞いていいことです。
きょうだいを同じ施設で受け入れられる場合があります。希望は必ず伝えてください。年齢が離れていると別々になることもありますが、面会や交流の方法を相談できます。
ひとりで決めなくて大丈夫です
何をどう相談すればいいか分からないときは、そのまま書いて送ってください。あなたの年齢と地域で使える制度を調べて返信します。必要なら、児童相談所に一緒に話をしにいきます。
相談を送る(氏名不要)3営業日以内を目安にお返事します。急ぎと分かる内容は優先します。
15〜17歳が使える場所
義務教育を終えると、働きながら暮らす自立援助ホームという選択肢が加わります。児童養護施設にも入れます。
児童養護施設
保護者のいない子どもや、家庭で暮らすことが難しい子どもが生活しながら育つ施設です。
自立援助ホーム
家庭にいられない・帰る家がない若者が、働いたり学んだりしながら生活し、自立を目指す住まいです。
児童心理治療施設
心のケアが必要な子どもが、生活・学習・心理治療を一体で受けられる施設です。
児童自立支援施設
生活面の立て直しが必要な子どもが、生活指導を受けながら生活する施設です。
ファミリーホーム/里親
家庭的な環境で子どもを育てる制度です。里親家庭や、小規模な住居(ファミリーホーム)で生活します。
あなたの地域の窓口
都道府県を選ぶと、その地域の児童相談所の名前と電話番号、使える施設の件数が表示されます。
相談してから、暮らす場所が決まるまで
- 1
相談先を選ぶ
児童相談所のほか、児童家庭支援センター、学校の先生やスクールソーシャルワーカーも相談先になります。
あなた - 2
話してみる
困っていることを話します。すぐに何かが決まるわけではありません。話すだけでも大丈夫です。
あなたと相談員 - 3
使える制度と場所を知る
あなたの年齢で使える制度や、暮らせる場所を教えてもらえます。
相談員 - 4
見学して決める
入居を考える場合は見学や面接があります。あなたが納得してから決められます。
あなたと施設
よくある不安
知らない大人に話すのが怖いです
声を出さなくて大丈夫です。フォームに書いて送るだけで届きます。いきなり事情を全部書かなくてもかまいません。「話を聞いてほしい」の一行で通じます。氏名の欄はありません。
親に連絡がいきますか
相談した内容がそのまま家族に伝わることはありません。ただし、あなたの安全のために動く必要があると判断されたときは、児童相談所が家庭に確認をとることがあります。そのときも、事前にあなたに説明があります。
施設に入ったら学校はどうなりますか
多くの施設では、いまの学校に通い続けるか、近くの学校に転校して通います。高校生も通学を続けられます。
年齢が離れていても一緒にいられますか
2歳未満の子は乳児院、それ以上は児童養護施設と分かれることがあります。その場合も定期的な交流ができるよう調整されます。
働きながら暮らせますか
自立援助ホームは、義務教育を終えた15歳から20歳未満の人が、働いたり学んだりしながら暮らす住まいです。収入に応じた寮費(月2〜3万円程度が目安)を自分で払います。